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新システム「タイランドパス」でタイにようこそ

タイ政府は2021年11月1日に従来の入国証明書(COE)からタイランドパスへの登録方式の変更を正式発表しました。これはオペレーションのプロセスを短縮し、タイへの観光客や投資家への便宜を図ることを目的としています。


タイランドパスとは?
タイランドパスとは、2021年11月1日に施行される、タイ人であるか外国人であるかを問わず、航空便で入国する際に健康や旅行に関する情報をウェブサイト(https://tp.consular.go.th/)に登録することが必須となるシステムです。このシステムは外務省領事局とデジタル政府開発庁(政府機関)(DGA)が協力して、業務上の手続きや書類を削減し開発したものです。入国者はタイへの入国の7日前までにQRコードによるタイランドパスID(TPID)の登録を行う必要があります。

タイランドパスの登録方法
タイランドパスの登録はウェブサイト(https://tp.consular.go.th/)から行うことができ、直接QRコードを受け取ることが可能です。申請者はタイ入国の少なくとも7日前までに登録を行う必要があります。登録が完了すると、タイランドパスID(TPID)がQRコードとして発行されます。

タイランドパスはどのように使いますか?
タイランドパスIDを受領した後、空港到着時に携帯アプリまたは書面のタイランドパスID(QRコード)を提示してスキャンします。再度PT-PCR検査を受けて公衆衛生省担当官による陰性証明を受けた後、POEを記録し、入国審査でAPIゲートウェイシステムに情報を入力します。その後、検疫を受けずに入国できます。タイランドパスIDを掲示することでホテル、レストラン等を利用できるようになります。

タイランドパス申請時に必要な書類
  • パスポート
  • ワクチン接種証明
  • AQ/ASQホテル(政府指定隔離施設)または SHA+ホテル(健康安全基準認定ホテル)+1泊の予約証明
  • 5万USドル以上の治療補償額のある医療保険証
  • 渡航前72時間以内に発行されたRT-PCR検査による新型コロナウイルス陰性証明書

隔離なし入国資格国リストの更新
タイ外務省は、テスト&ゴー利用可能国(タイランドパスIDで検疫不要)のリストを、当初許可されていた46カ国から63カ国に拡大し、以下の通りとしました。
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