タイ政府は外国人旅行者の不安を解消するための集中的な対策で隔離なし入国を承認
タイ政府は2021年11月1日、63カ国から隔離措置なしで観光客や外国人旅行者を迎えるなどロックダウン措置が緩和されている最中に入国を承認しました。暗赤色の地域の7つの県だけに外出禁止令が残っていますが、この承認は新型コロナウイルス感染拡大防止のために長期間閉鎖されていたタイ経済を活性化させるための措置です。.
タイに入国を希望するタイ国民および外国人は入国登録を行い(空路のみ)、事前にウェブサイト(https://tp.consular.go.th/)からタイ外務省にタイランドパスIDの発行を申請することが必要です。これには以下の3つの条件があります。
外務省及びその他の関連省庁による入国条件
タイに入国を希望するタイ国民および外国人は入国登録を行い(空路のみ)、事前にウェブサイト(https://tp.consular.go.th/)からタイ外務省にタイランドパスIDの発行を申請することが必要です。これには以下の3つの条件があります。
1) 隔離免除 (Test and Go)
外務省が指定する63カ国からの旅行者は、タイに21日以上滞在し、入国の14日前までに新型コロナウイルスワクチン接種を完了し、渡航前72時間以内に発行されたRT-PCR検査による新型コロナウイルス陰性証明書を得ることが必要です。AQ/ASQホテル(政府指定隔離施設)または SHA(健康安全基準認定ホテル)+1泊予約する際には、以下の書類と共に支払い証明書が必要となります。
- パスポート
- 新型コロナウイルスワクチンの接種証明
- 到着時に待機ホテル最低1泊と、到着後のRT-PCR検査の予約確認書
2) 開国のサンドボックス・プログラム適用パイロット地域
「サンドボックス・プログラム」とは2021年11月1日に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大状況調査センター(管理番号18/2564)で発効したタイのパイロット県旅行プログラムです。以下の17県(クラビ、バンコク、チョンブリー、トラート、ブリラム、プラチュアップキリカン、パンガー、プーケット、ラノーン、ラヨーン、サムットプラーカーン、スラーターニー、ノンカイ、ウドーンターニー、チェンマイ、ペッチャブリー、ルーイなどがあります)が観光パイロット地域となっていますが、一部特定の地区については制限が残っているところもあります。本プログラムでは上記の地域で7泊以上のAQ/ASQホテル(政府指定隔離施設)または SHA+ホテル(健康安全基準認定ホテル)の予約、タイ入国の14日前までに新型コロナウイルスワクチン接種が完了し、渡航前72時間以内に発行されたRT-PCR検査による新型コロナウイルス陰性証明書を備えていることが必要です。
必要書類は以下の通りです。
隔離なし入国資格国リストの更新
- パスポート
- ワクチン接種証明
- 到着時に待機ホテル最低7泊と、到着後のRT-PCR検査の予約確認書
3) 代替検疫
ワクチン接種を済ませていない、またはワクチン接種の必要条件を満たしていない旅行者に対して、上記2つの条件を満たさない場合の入国方法です。以下の書類を用意し、タイ到着時にAQ/ASQホテルで10泊以上の予約とRT-PCR検査が必要となります。
- パスポート
- 到着時にAQ/ASQホテル最低10泊と、到着後のRT-PCR検査の予約確認書
隔離なし入国資格国リストの更新
タイ外務省が許可した63か国は以下の通りです。

上記以外の国から入国する場合は、旅行者は公衆衛生省の要求に従って隔離措置を受けることになります。また、5万USドル以上の治療補償額のある医療保険に加入している必要があります。各プログラムで指定されたホテルでの滞在を終えた後は、タイ国内を自由に旅行することができます。
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出典:
- https://www.thaiembassy.at/th/repat.html
- https://tp.consular.go.th/